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グローバルな IT 人材を育成するために ベンダーニュートラルな CompTIA 認定資格を導入

IT Fundamentalsと BCSA を使ったカリキュラムを導入、23か国の学生の「真の IT スキル」を評価する強固なスキル基盤に

取得対象者


スーパーIT 科、 IT ・デザイン科

取り組みの背景


東京デザインテクノロジーセンター専門学校は、2019 年現在、全国に 76 校展開する滋慶学園グループ の 1 校で「コンピュータを使って仕事をする」ことをコンセプトとした 3 年制、 4 年制の専門学校です。業界人育成の為、産学連携教育を強化しており、AI 、 IT 、 eSports 、ロボット、ゲーム、 CG 、アニメ、イラストと様々な職業を目指す、23 か国の学生が在籍するグローバルな学校です。

グローバル人材育成の一環として、毎週の授業では日本人には英語、留学生には日本語の授業を提供し、様々な資格取得、授業開講を行っています。1 年次の海外実学研修では、サンフランシスコ、ロサンゼルスに訪問し、業界最先端の企業訪問やワークショップを通して世界のエンジニアからの最新トレンドや技術 、またプロとしての心構えやテクニックなどを学んでいます。

世界で通用するグローバル認定資格の導入で即戦力へ
同校は、2011 年から CompTIA 認定資格のカリキュラム導入を始め、 CompTIA Academic Summit の参加、学生達にグローバル感覚を身に付けてもらう為のセミナー、講座を開催してきました。CompTIA認定資格は、ベンダーニュートラルであり、グローバルスキルスタンダードを網羅しています。将来、国内外のICT 業界で活躍してもらうために、世界的評価を受けている CompTIA 認定資格は「必須」と捉えており、今後より一層のカリキュラム導入を検討しています。

CompTIA IT Fundamentals、 CompTIA A+ 、 BCSA を導入

 

取り組み


CompTIA IT Fundamentals を「 ICT 技術基礎」授業で活用

  • 1 年次の AI コース、 IT コースの全学生に対し、 ICT 技術基礎全般を理解してもらうため必修授業にて導入。受講後は、全員受験合格を目指し、 ICT 基礎のグローバルな知識、素養を身に付けてもらいます。
  • ベンダーニュートラルな内容のため、テクノロジーの応用事例についてはそれぞれのベンダーに寄らず、幅広い事例紹介を織り交ぜながら授業実践が可能で、学生たちの興味関心を引き出しながら、授業実践をすることが可能です。

CompTIAのビジネス・コミュニケーション・スキル診断「 BCSA 」を学生のスキル評価に

  • 留学生だけの「国際ビジネスマネージメント」専攻では、 3 年間のカリキュラムの中に「 BCSA 」を導入。前段階としてグローバル知識、スキルの授業を受講し、 1 年次の終わりに BCSA を実施します。卒業前のBCSA の結果を比較して、向上の度合を視覚化し、学習の目標立てや、目に見えない仕事上のコミュニ
    ケーションスキルを構築します。