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ベンダーニュートラルな認定資格の体系的導入で、 サポート職スタッフのスキル展開が容易に

スキルの可視化で、ニーズに沿った高品質なサービス提供を目指す

取得対象者


サポート職(約 440 名)

取り組みの背景


スキルレベルの定義、スキルの可視化が急務に

スペシャリストの育成を目指し、お客様に高品質な役務提供及び、高度な基盤、基幹、セキュリティにおけるIT サービスを提供する為にもスキルレベルを定義し、スキルの可視化を行うことが求められました。可視化を行う上で、アセスメントの試験だけで判断するのではなく、取得資格を含めてスキルの可視化を行うことで、より精度の高いスキルレベルの判定となると考え、レベル別の資格を設定することとなりました。

スキルレベルを展開させる上での課題点

  • ベンダー資格も必要なスキルだが陳腐化が早い
  • ベンダー資格(特にサーバー系)に偏りがち
  • セキュリティに強い人材を育成していきたい

【サポート職 】

  • 全国の中小企業のお客様の為に、ネットワーク基盤からシステムアプリケーションまでサポート出来る人材を全国に展開しています。
  • アプリケーションの設定や操作説明、 IT 基盤とセキュリティ全般の設計・設定や IT 保守サービスにおける障害復旧業務を行っています。

ベンダーニュートラル、テクノロジーニュートラルなCompTIA 認定資格を導入
CompTIA A+ は取得必須に

取り組み


新人研修にて基礎力強化

コンピューターの知識や仕組みなど基礎知識の標準化とし、サポート職は新人研修中にCompTIA A+ の取得を必須としています。

資格支援制度の設立

対象となる認定資格の取得に対し、支援制度を設け取得の推進を行っています。取得を目指す方にWeb 模擬試験や試験バウチャーが提供されます。

  1. CompTIA A+ の取得を支援: サポート職全スタッフに取得必須
  2. CompTIA Network+ の取得を支援: MCP 取得者を対象
  3. CompTIA Security+ の取得を支援: CompTIA Network+ 取得者を対象

上記資格取得者に求められるCompTIA 認定資格
CompTIA Server+、CompTIA Cloud+

【今後の展開 】
クラウド技術の基礎固めとして、営業支援を行うソリューションプロフェッショナルという職種に対してもCompTIA Cloud Essentials の取得拡大を行う予定です。