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多様な価値提供に対応できる セキュリティスペシャリストの育成を目指して

グローバル水準のスキル証明としてCompTIA認定資格を導入

取得対象者


ソフトウェア開発部門 品質保証部門

取り組みの背景


ブラザー工業では、従来より“At your side.”というコーポレートメッセージを掲げ、お客様視点で事業を進めてきましたが、すべての事業において、今まで以上に多くのお客様とつながり、継続的な価値提供を果たす事で、ビジネスモデルおよび事業ポートフォリオの変革を目指しています。


お客様とのつながりの強化・拡大

あらゆる事業で製品がネットワークに接続し、クラウドサービスと連携した新たな顧客価値提供が進んでいます。お客様に新たな機能やサービスを提供できるようになった一方、お客様の重要な情報資産や個人情報を預かるケースも増えています。お客様に安心してご利用頂ける製品やサービスを開発するために、各事業でセキュアな開発プロセスを構築するだけでなく、製品や顧客環境を深く理解した上で、活動をリードできるセキュリティスペシャリストの育成が急務となっています。

取り組み


各事業に一定水準のスキルを持つ人材の配置を

会社全体の製品情報セキュリティを推進する部隊が
各事業に配置する開発系/品質系セキュリティスペシャリスト、プロジェクトの開発リーダー、開発指導者、開発担当者への育成を進めています。

育成プログラムには CompTIA Security+、CompTIA PenTest+ が導入されます。

期待される成果:

  • 情報セキュリティに関する幅広い知識を習得することで、開発の実務にすぐに活用できる
  • 得た知識をもとに更なる情報収集の足掛りになる
  • 社内外のステークホルダーと共通言語で円滑に情報交換が可能に

育成計画は、セキュリティスペシャリストは2023年度から2年。開発リーダー、開発指導者、開発担当者は2019年度から6年としています。