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産学連携によるインターンシッププログラムの展開で サイバーセキュリティ人材育成のさらなる加速を図る

ハンズオンスキル習得を補完するCompTIA CertMaster Labs の活用も

取得対象者


インターンシッププログラム 採用教育機関

取り組みの背景


アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナルサービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。近年、デジタルやITの活用がビジネス上必須となり、同時に強固なレジリエンス担保が求められます。アクセンチュアセキュリティでは、グローバルに16,000名を超えるサイバーセキュリティ専門家を擁し、3,100社を超えるクライアントにセキュリティサービスを提供しています(2022年時点)。

セキュリティ人材不足の現状
依然としてグローバルでサイバーセキュリティ人材の不足が深刻化しており、日本国内では5万人以上の人材が不足しているといわれています。CompTIAが実施した調査*でも、日本企業の自社セキュリティの評価は、全体と比較して低く(日本 34% vs. 全体 69%)、セキュリティ改善をする上での課題に関しては、「予算不足」に続いて、「セキュリティのトレンド(動向)に対する理解の低さ」や「新たな脅威に対する理解の低さ」があげられています。アクセンチュアセキュリティは、CompTIAと連携して、日本全体におけるセキュリティ人材不足という課題に向き合い、取り組みを実施しています。*INTERNATIONAL TRENDS IN TECHNOLOGY AND WORKFORCE

取り組み


CompTIA X アクセンチュアセキュリティの連携
アクセンチュアセキュリティは、 CompTIAスカラーシップ・プログラム*への参画を通じて、これまで60校以上、6,000名以上の学生に向けたセキュリティ講義を実施してきました。

*CompTIAスカラーシップ・プログラムは、未来のIT人材の育成を目的とした、企業と学校機関(CAPP Academic Partner)の連携を実現するプログラムです。

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インターンシップの展開へ
上記の取り組みを更に一歩進めるべく今後アクセンチュアは、CompTIAとも連携しつつ、サイバーセキュリティに特化したインターンシップを展開します。インターンシップカリキュラムは、参加学生のサイバーセキュリティ習熟度を高めるとともに、キャリア形成へのモチベーション向上を促す構成となります。

  • CompTIA CertMaster Labs for Security+ を使った実践スキルの習得
  • セキュリティの最新トレンド、マーケット情報に関する座学
  • セキュリティ監視運用チーム(SOC)やインシデントレスポンスチーム(IR)によるインシデントレスポンスに関する講義、フォレンジック体験、仮想環境を用いた攻撃体験 など

CompTIAと、そのパートナーである教育機関との産学連携を通じて、次世代のセキュリティ人材の育成を支援する取り組みを行っています。