本学習製品ライセンス契約(以下「本契約」といいます。)は、注文書に記載された発効日(以下「発効日」といいます。)において、デラウェア州法人であり、イリノイ州60515、ダウナーズ・グローブ、レイシー・ロード3500、スイート150(3500 Lacey Rd, STE 150, Downers Grove, IL 60515)にその主たる事業所を置くCompTIA, Inc.(以下「CompTIA」といいます。)と、本契約に同意する法主体又は個人(以下「ライセンシー」といいます。)との間で締結されるものであり、それぞれを「当事者」といい、総称して「両当事者」といいます。本契約は、本契約に含まれる諸条件、注文書及び別紙A「ソフトウェア価格」(それぞれ、随時更新、修正、改訂又は補足されます。)で構成されます。両当事者は、本契約により、以下の諸条件に同意するものとします。
- ライセンス
(a) ライセンスの付与。CompTIAは、ライセンシー及びその認定ユーザー(「認定ユーザー」とは、有効なアクティベーション(以下に定義されます。)に従い、本契約に基づきライセンシーが本ソフトウェアへのアクセス及びその使用を許可する学生及び教育者ユーザーをいいます。)に対し、CompTIAのオンライン評価、実習及び学習リソース(以下「本ソフトウェア」といいます。)を使用するための非独占的、譲渡不能かつサブライセンス不能なライセンスを付与します。本ライセンスには、別紙Aに記載された第三者の教材及び関連メディアコンテンツ並びに対応する指導者向けリソース(以下「ライセンス教材」といいます。)が含まれます。各ライセンスは、ライセンシー又はライセンシーの認定ユーザーがLabSimポータルを通じて当該ライセンスをアクティベートした際に有効となります(以下「アクティベーション」といいます。)。各ライセンスは、1ユーザーのみが利用可能なものであり、アクティベーションの複数のユーザー間での持ち回り又は共有はできません。ライセンスの譲渡又はサブライセンスなど、本規定への違反があった場合、当該ライセンスは、CompTIAの裁量により終了される場合があります。ライセンシー又はその認定ユーザーが、1年以内にライセンスをアクティベートしなかった場合、当該ライセンスは失権する場合があります。CompTIAは、本契約においてライセンシーに対して明示的に付与されていない全ての権利を留保します。
(b) ライセンス期間。注文書に別段の定めがない限り、以下のとおりとします。
(i) K-12教育機関の場合、全てのライセンスは、当該ライセンスがアクティベートされた当該学年度末に満了します。
(ii) その他の全てのお客様の場合、各ライセンスは、当該ライセンスがアクティベートされた日から12ヶ月間有効です。
(c) 使用制限。ライセンシーは、本契約において付与されたライセンス範囲を超えるいかなる目的のためにも本ソフトウェア又はライセンス教材を使用しないものとします。ライセンスの範囲を超えて本ソフトウェア又はライセンス教材を不正に使用した場合、ライセンスが終了し、法的措置が講じられる可能性があります。ライセンシーは、直接的であるか間接的であるかを問わず、以下の行為を行わないものとし、また、いかなる第三者にもこれを許可しないものとします。
(i) 本ソフトウェアの変更、改変、修正、修理、翻訳、強化又はその他二次的著作物の作成。ライセンシー又は認定ユーザーによる本ソフトウェアの使用により、変更、改変、修正、改良、翻訳、強化又は二次的著作物(その種類を問わず、以下総称して「二次的著作物等」といいます。)が生じた場合、ライセンシー及び認定ユーザーは、本契約により、かかる二次的著作物等の一切をCompTIAに譲渡するものとします。
(ii) 本ソフトウェアに含まれるセキュリティ機能の削除、無効化又はその他回避策の作成もしくは実装。
(iii) 本ソフトウェアから、CompTIA又はそのパートナーもしくはライセンサー(もしいれば)の商標、著作権表示又はその他の知的財産権表示の削除、消去又は改変。
(iv) 本ソフトウェアの全部又は一部のコピー。但し、以下のいずれかの場合に限り例外とします:(i)バックアップ又はアーカイブ目的で本ソフトウェア又はその一部のコピーを1部作成すること、又は(ii)本ソフトウェアを追加のハードディスク1台に転送すること(但し、バックアップ又はアーカイブ目的のためにのみ当該ハードディスクを保持することを条件とします。)。ライセンシーが作成した本ソフトウェア又はその一部のコピーは、CompTIAの財産であり、その財産であり続け、本契約の諸条件に従うものとし、かつ、原本に含まれる全ての著作権その他の知的財産権に関する表示を含める必要があります。本ソフトウェアが更新版である場合、又は更新された場合、その譲渡には最新の更新版及びそれ以前の全てのバージョンを含める必要があります。
(v) 理由の如何を問わず、本ソフトウェアの譲渡、サブライセンス、販売、貸与、譲与、賃貸、リース、頒布、出版、移転又はその他第三者への提供。
(vi) 本ソフトウェアのリバースエンジニアリング、復号、逆コンパイル、逆アセンブルもしくは翻案、又はその他本ソフトウェアの全部もしくは一部のソースコードの抽出もしくはかかるソースコードへのアクセスを試みること(但し、この制限が適用ある法律によって禁止される場合にはその禁止される範囲に限り、又は本ソフトウェアに含まれるオープンソースの構成要素の使用を規定するライセンス条項によって許可される範囲に限り、この限りではありません。)。
(vii) ライセンス教材が一般に広く利用可能となるような人工知能のツール、プラットフォーム又はソリューションにライセンス教材をアップロードもしくは提供すること、又はその他それらによるライセンス教材へのアクセスを許可すること。
(viii) 適用ある法律、規制又は規則に違反して、本ソフトウェアを使用すること。
(ix) 競合分析、競合する本ソフトウェア製品の開発又はCompTIAの商業上の不利益となるその他の目的のために、本ソフトウェアを使用すること。
- 料金及び支払
(a) 価格。別紙Aには、ライセンシーに提供される全ての製品の合意された価格(以下「本料金」といいます。)が記載されています。製品の本料金が変更された場合、及び/又は既存の別紙Aに新たな製品が追加された場合、CompTIAは、ライセンシーに対し、かかる更新後の別紙A(以下「改訂別紙A」といいます。)の効力発生日の10日前までに、その旨を書面で通知するものとします。ライセンシーは変更に同意しない場合、改訂別紙Aに記載された効力発生日前に契約を解除することができます。既存の別紙Aは、改訂別紙Aに記載された効力発生日において、自動的にかかる改訂別紙Aに置き換えられるものとし、両当事者は、更新後の本契約又は別紙Aを改めて締結する必要はありません。
(b) 請求書。CompTIAは、本ソフトウェアへのアクセスを提供してから30日以内にライセンシーに請求書を送付するものとします。ライセンシーは、請求書受領後30日以内に、該当する場合は消費税を含む請求金額の全額を(控除、相殺又は反対請求を適用されずに)CompTIAに支払うものとします。但し、請求書受領後14日以内に合計金額について誠実に争う場合はこの限りではありません。
(c) 不履行、回収費用。ライセンシーが本契約に基づき支払義務を負う金額を支払わなかった場合、本契約の重大な違反を構成するものとし、また、ライセンシーがCompTIAからの書面による通知を受領してから15日以内にかかる違反を是正しなかった場合、CompTIAは、本契約に基づく全てのライセンスを無効化し、本契約を終了し、及び未払残高を回収するための全ての法律上の救済を求めることができます。本契約に基づく未払残高を回収するための措置において、ライセンシーは、関連する回収費用(合理的な弁護士報酬及び弁護士費用を含みますが、これらに限られません。)につき、CompTIAに対し責任を負うものとします。
(d) 控除又は相殺の禁止。本契約に基づきCompTIAに支払われる金額は全て、ライセンシーからCompTIAに対して全額支払われるものとし、いかなる理由においても、相殺、請求額減殺、反対請求、控除、借方記入又は源泉徴収は行われないものとします。
- 学習管理システム(LMS)の統合。ライセンシーの要求に応じて、CompTIAは、選択された製品がライセンシーのLMSプラットフォームで「稼働」を開始する日として相互に合意した日(以下「稼働開始日」といいます。)に基づき、ライセンシーにおけるLMS統合を支援します。CompTIAのLMS統合への関与(以下「本サービス」といいます。)は、(1)ライセンシーへのLMS統合設定ガイドラインの提供、(2)稼働開始日前のLMS統合テストの支援、及び(3)稼働開始日後2週間において特定されたLMS統合に関する問題の支援に限定されます。
- 知的財産権。ライセンシーは、CompTIAが本ソフトウェアに関する全ての権利、権原及び権益を保有し、ライセンス教材に関しては、該当する第三者ライセンサーがライセンス教材に関する全ての権利、権原及び権益を保有することを確認します。本契約における反対趣旨の規定にかかわらず、CompTIAは、ライセンス教材の使用に関連するあらゆる情報(製品使用情報、集計されたユーザーのパフォーマンス、評価及び統計分析を含みますが、これらに限られません。)を取得、収集、維持、処理及び使用する権利を有するものとします。法律により許容される最大限の範囲において、CompTIAは、収集したこれらの情報を第三者と共有する権利を有するものとします。本契約に基づき明示的に付与された限定的な権利及びライセンスを除き、本契約のいかなる規定も、黙示、権利放棄、禁反言その他により、ライセンシー又は第三者に対し、本ソフトウェア又はライセンス教材に係るいかなる権利、権原又は利益も付与するものではありません。
- 秘密情報。本契約の有効期間中、各当事者は、他方当事者が秘密又は専有であるとみなす他方当事者の資料、データ、業務及びその他の非公開情報(以下総称して「秘密情報」といいます。)に接する可能性があることを認識するものとします。各当事者は、自身の秘密情報に係る完全な所有権、権利及び権益を保持します。本契約に基づき秘密情報を受領した当事者は、以下の事項に同意するものとします:(i)他方当事者の秘密情報を不正な開示から保護する際、自己の秘密情報に適用するのと同程度の注意を払うこと(但し、いかなる場合も合理的な注意基準を下回らないものとします。)、(ii)開示当事者の秘密情報を、開示当事者の利益及び使用のためにのみ、預託されて保有すること、(iii)開示当事者の書面による事前の許可なしに、開示当事者の秘密情報を、いかなる個人又は法主体に対しても(受領当事者が、本契約に基づく義務を履行するために秘密情報を知る必要のない受領当事者の従業員に対して行う場合を含みます。)、直接又は間接的に販売、譲与、移転、譲渡、開示、流布又は漏洩しないこと、(iv)いかなる個人、企業、職業、パートナーシップ、法人、ジョイントベンチャー、有限責任会社又はその他の事業形態(受領当事者自身を含みます。)の利益のためにも、開示当事者の秘密情報を直接又は間接的に使用せず、いかなる方法によっても開示当事者の秘密情報を商業的に利用又は活用せず、また、開示当事者の秘密情報から、又は開示当事者の秘密情報に基づく二次的著作物を作成しないこと、及び(v)いかなる状況においても、開示当事者の秘密情報を複製、コピー又は複写しないこと。上記の規定は、以下の情報には適用されないものとします:(a) 受領当事者が、秘密保持義務を負うことなく事前に知っていた情報、(b)本契約に違反することなく公知である、又は公知となった情報、(c)法律上の権利として第三者から受領した情報、(d)開示当事者の授権された代表者の書面による承諾をもって公開が承認された情報、及び(e)法令、管轄権を有する裁判所、規制機関もしくはその他の当局の命令又はその他の法的手続により開示が義務付けられた情報。
- コンテンツの変更。CompTIAは、本ソフトウェア及びライセンス教材を変更する権利を留保します。CompTIAは、その単独の裁量により、当該変更によって異なる学習結果がもたらされる、又は本ソフトウェアの保存場所や利用可能性が変わる可能性があると判断した場合、少なくとも90日前までに、その変更案についての通知をライセンシーに対して行います。ライセンシーは、当該変更が自身の利用に適さないと判断した場合、本契約第7条に従って本契約を終了する権利を有するものとし、CompTIAはライセンシーに対して、未アクティベートのライセンス分についてクレジットを発行するものとします。
- 契約期間及び終了
(a) 契約期間及び終了。本契約の契約期間は、発効日に開始し、その後毎年自動で更新され、継続して効力を有するものとします。但し、(a)CompTIAが、任意の時期に、理由の有無にかかわらず、本契約の表紙に記載された郵送先又は電子メールアドレス宛てにライセンシーに書面で通知することにより終了する場合、及び(b)ライセンシーが、理由の有無にかかわらず、10日前までにCompTIAの法務部(legal@comptia.org)宛てに書面で通知し、その写しをライセンシーの指定リレーションシップ・マネージャーに送付することにより終了する場合を除きます。
(b) 満了又は終了の効果。本契約が終了した場合、本契約に基づき付与されたライセンスも終了します。ライセンシーは、本ソフトウェア及びライセンス教材の使用を中止し、本ソフトウェア及びライセンス教材の全てのコピーを消去、破棄又は返却し、CompTIAに対して本ソフトウェア及びライセンス教材が消去又は破棄されたことを書面で証明するものとします。いかなる満了又は終了も、かかる満了又は終了前に支払期日が到来していた本料金全てを支払うライセンシーの義務に影響を与えるものではなく、また、ライセンシーに返金を受ける権利を与えるものでもありません。
(c) 存続。その性質上、本契約の終了後も存続するものとして企図されている本契約の規定(発生済みの支払請求権、秘密保持義務、保証、免責条項並びに責任の制限及び排除が含まれますが、これらに限られません。)は全て、本契約の終了後も存続するものとします。
- 情報セキュリティ要件。各当事者は、(i)秘密情報のセキュリティ及び秘密性を確保するため、(ii)合理的に予想されるかかる秘密情報のセキュリティ又は完全性に対する脅威又は危険から保護するため、及び(iii)かかる秘密情報への不正アクセス又はその不正使用から保護するために設計された情報セキュリティプログラム(適切な事務的、技術的及び物理的な保護措置を含みます。)を策定し、維持し、及び実施するものとします。各当事者は、他方当事者の秘密情報を不正な開示から保護する際、自己の秘密情報に適用するのと同程度の注意を払うものとします(但し、いかなる場合も合理的な注意基準を下回らないものとします。)。
- 保証の排除。ライセンシーは、本ソフトウェアの使用はライセンシーの単独の責任において行われること、及び本ソフトウェアの満足のいく品質、正確性、動作及び性能に関する全てのリスクはライセンシーに帰属することを明示的に確認し、これらに同意するものとします。本ソフトウェア及び本書類は、いかなる種類の保証もなしに「現状のまま」提供されます。CompTIAは、本契約に基づきライセンシーに提供される本ソフトウェア、本書類、媒体並びにその他のサービス及び資料に関して、明示、黙示、法定又はその他を問わず、全ての保証(商品性、品質、特定目的への適合性及び侵害のないことに関する黙示の保証、並びに取引の過程、用法又は取引慣行から生じる保証を含みますが、これらに限られません。)を本契約により否認します。但し、上記のいずれも、CompTIAの故意又は重過失による場合を除きます。
- 責任制限。いかなる場合においても、CompTIAは、契約違反、不法行為(過失を含みます。)、厳格責任その他の理論に基づくかを問わず、本契約に基づき又は本契約に関連して生じる以下の事項につき、いかなる責任も負いません:(a)派生的、付随的、間接的、懲戒的、特別、拡張的又は懲罰的損害賠償、(b)費用の増加、価値の減少又は事業、生産、収益もしくは利益の喪失、(c)のれん又は評判の喪失、(d)データの使用、使用不能、喪失、中断、遅延もしくは回復又はデータもしくはシステムセキュリティの侵害、及び(e)代替品もしくは代替サービスの費用(いずれの場合も、かかる損失もしくは損害の可能性についてCompTIAが知らされていたかどうか、又はかかる損失もしくは損害がその他予見可能であったかどうかを問いません。)。CompTIAは、本ソフトウェアに喪失、破損、攻撃、ウイルス、干渉、ハッキング又はその他のセキュリティ侵害がないことを表明又は保証するものではなく、また、CompTIAは本契約により、それらに関するいかなる責任も否認します。但し、上記のいずれも、CompTIAの故意又は重過失による場合を除きます。
- 補償
(a) CompTIAの補償
(i) CompTIAは、本ソフトウェアもしくはライセンス教材又は本契約に基づく本ソフトウェアもしくはライセンス教材の使用が第三者の知的財産権を侵害又は不正使用している旨の第三者からの請求、訴え、訴訟又は手続(以下「第三者請求等」といいます。)に起因してライセンシーが被った全ての損害につき、ライセンシー及びその役員、取締役、代理人、関連会社及び従業員を補償し、防御し、かつ、これらに損害を被らせないようにすることに同意します。但し、ライセンシーは、当該請求等について速やかに書面によりCompTIAに通知し、CompTIAに協力するものとし、かつ、CompTIAが当該請求等の防御及び和解を支配する唯一の権限を有することを認めるものとします。
(ii) CompTIAがいずれかの本サービスを提供する場合、CompTIAは、以下の結果として、又は以下に関連して生じるあらゆる第三者の請求、訴え、要求、訴訟原因、責任及び費用(合理的な弁護士費用及び防御費用を含みます。)につき、ライセンシー並びにその役員、取締役、代理人、関連会社及び従業員を補償し、防御し、かつ、これらに損害を被らせないようにすることに同意します:(i)ライセンシーが管理する場所で本サービスが実施された場合の対人又は対物の損害又は損失(但し、かかる損害又は損失がCompTIAの過失又は故意の不正行為に起因する場合に限ります。)、(ii)本サービスが第三者の権利(当該第三者の知的財産権を含みます。)を侵害したという主張、及び(iii)第5条に含まれるCompTIAの義務の違反。
(iii) かかる第三者請求等がなされた場合、又はその可能性が生じた場合、ライセンシーは、CompTIAがその単独の裁量により以下の行為を行うことを許可することに同意するものとします:(A)本ソフトウェアもしくはライセンス教材又はその構成要素もしくは一部分を、侵害のないよう変更もしくは置換すること、又は(B)ライセンシーが使用を継続する権利を取得すること。CompTIAが、これらの選択肢のいずれもが合理的に利用できないと判断した場合、CompTIAは、本契約の全体又は影響を受ける構成要素もしくは一部に関して、ライセンシーへの書面による通知をもって直ちに効力を生じさせる形で、本契約を終了することができます。
(iv) 本第11条(a)は、以下のいずれかに起因する侵害の主張については適用されません:(A)CompTIAが提供していない、又はCompTIAが書面により承認していないデータ、ソフトウェア、ハードウェア、機器又は技術との組み合わせによる本ソフトウェアの使用、及び(B)CompTIAによるものではない本ソフトウェアの変更。
(b) ライセンシーの補償
(i) ライセンシーは、以下の結果として、又は以下に関連して生じるあらゆる第三者の請求、訴え、要求、訴訟原因、責任及び費用(合理的な弁護士費用及び防御費用を含みます。)につき、CompTIA、その親会社、子会社、関連会社並びにそれらのそれぞれの取締役、役員、従業員及び代理人を防御し、補償し、かつ、これらに損害を被らせないようにすることに本契約により同意するものとします:(i)ライセンシーが管理する場所で本サービスが実施された場合の対人又は対物の損害又は損失(但し、かかる損害又は損失がライセンシーの過失又は故意の不正行為に起因する場合に限ります。)、(ii)ライセンシーによる本サービスの利用が第三者の権利(当該第三者の知的財産権を含みます。)を侵害したという主張、及び(iii)第5条に含まれるライセンシーの義務の違反。
(ii) 本補償規定は、政府機関には適用されません。
- 権利放棄。ライセンシー及びその認定ユーザーは、ライセンシー又はその認定ユーザーによる本ソフトウェアの使用に起因するあらゆる請求、損害、責任、経費及び費用につき、CompTIA、その親会社、子会社、関連会社、代理店又はコンテンツ・プロバイダー並びにそれらのそれぞれの取締役、管財人、役員、株主、従業員、代理人及び代表者(以下「プロバイダー・グループ」といいます。)に対する全ての請求を放棄するものとします。ライセンシー及びその認定ユーザーは、未知の請求を放棄すること、及び利用可能な全ての権利を放棄することに同意するものとします。但し、上記のいずれも、CompTIAの故意又は重過失による場合を除きます。
- 雑則
(a) 完全合意。本契約(参照することにより本契約に組み込まれる文書を含みます。)は、本契約の主題に関する両当事者間の完全な了解を含み、本契約の主題に関して従前又は同時に行われた全ての了解及び合意に優先します。ライセンシーの事前印刷済みの様式(購入注文書等)の利用は便宜上のものに限られ、また、本契約の条項(本契約の別紙を含みます。)に追加され、本契約の条項と矛盾し、又は本契約の条項と異なるかかる様式の諸条件は、いかなる効力又は影響も有しないものとします。
(b) 通知。本契約に関する全ての通知は、以下の方法により書面で行われるものとします:(i)通知を受領する権利を有する当事者への実際の手交、(ii)書留郵便又は配達証明付郵便(受取証明付き)による郵送、(iii)受取人が受信を確認できる限りにおいて、電子メール、又は(iv)Federal Express、UPS、DHL又はその他の翌日配達便。本契約に関する全ての通知は、本契約の最初のページに記載の宛先に宛てられるものとします。CompTIAへの電磁的な通知は、legal@comptia.org宛てにメール送信するものとします。
(c) 不可抗力。いかなる場合においても、本契約に基づくCompTIAの義務の不履行又は履行の遅滞がCompTIAの合理的な支配を超える状況(天災、洪水、火災、地震、疫病、爆発、戦争、テロ、侵略、暴動もしくはその他の内乱、ストライキ、労働停止、怠業もしくはその他の産業妨害又は法律の制定もしくは政府もしくは公的機関による措置(禁輸措置を含みます。)を含みますが、これらに限られません。(以下「不可抗力事由」といいます。))に起因する場合、又はその範囲において、CompTIAは、当該不履行又は遅滞につき、ライセンシーに対して責任を負いません。不可抗力事由による不履行や遅滞が発生した場合、CompTIAは、ライセンシーに対し、当該事象の継続が予想される期間を記載した書面による通知を速やかに行うものとし、かつ、当該不履行や遅滞を終了させ、かかる不可抗力事由の影響を最小限に抑えるために商業上合理的な努力を払うものとします。
(d) 両当事者の関係。両当事者の関係は、独立した請負業者の関係です。本契約に含まれるいかなる規定も、両当事者間に代理店、パートナーシップ、ジョイントベンチャー又はその他の形態の共同事業、雇用もしくは受託関係を生じさせるものとしては解釈されず、いずれの当事者も、いかなる方法においても、他方当事者のために契約し、又は他方当事者を拘束する権限を有しないものとします。
(e) 修正及び変更、権利放棄。CompTIAは、随時、本契約を更新又は変更することができます。但し、以下を条件とします:(a)当該変更及び修正が、全ての顧客に全般的に適用されるものであり、特定の顧客やパートナーを対象とするものではないこと、(b)当該変更が、第10条(責任制限)を無効にし、又はそれに優先するものではないこと、(c)当該変更又は修正が、本ソフトウェアのセキュリティ保護や全体的な機能を著しく低下させるものではないこと、及び(d)当該変更又は修正が、将来に向かってのみ適用され、当該変更又は修正の効力発生日より前に当事者間で生じた違反や紛争には適用されないこと。CompTIAによる別段の言及がない限り、当該修正は、CompTIAが修正内容を通知してから10日後に有効となります。CompTIAは、修正後の本契約をhttps://comptia.org/legal/及びそのサイト内で引用されるリンク先に掲載することで、当該通知を行うことができます。適用ある法律によって要請される変更は、直ちに有効となります。ライセンシーは変更に同意しない場合、修正の発効日前に契約を解除することができます。修正の発効後、ライセンシーが本ソフトウェアの使用を継続した場合、CompTIAは、ライセンシーが当該修正に同意したものとみなすことができます。本第13条(e)に記載される場合を除き、本契約に基づくいかなる権利の変更、修正及び放棄も、CompTIA及びライセンシーのそれぞれの授権された署名者が署名した書面により行われない限り、効力を生じません。
(f) 分離可能性。本契約のいずれかの条項又は規定が、いずれかの法域において無効、違法又は執行不能と判断された場合、当該無効性、違法性又は執行不能性は、本契約の他の条項又は規定に影響を及ぼすものではなく、また、他の法域においてかかる他の条項又は規定を無効化するものでも、執行不能にするものでもありません。
(g) 準拠法、合意管轄。本契約は、他の法域の法律の適用を生じさせる抵触法の原則にかかわらず、日本法に従って解釈され、関連する紛争は東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする訴訟を通じて解決されるものとします。
(h) 第三者受益者の不存在。本契約は、本契約の各当事者並びにそのそれぞれの承認された継承者及び承認された譲受人のみのためのものであり、明示的であるか黙示的であるかを問わず、本契約のいかなる規定も、本契約に基づき、又は本契約を理由として、他の個人又は法主体に対して、コモン・ロー又は衡平法上の権利、利益又は救済(性質の如何を問いません。)を付与することを企図しておらず、また付与するものでもありません。
(i) 譲渡。ライセンシーが当社の書面による事前の同意なしに本契約上の地位又は本契約に基づく権利義務を譲渡することは禁じられます。
(j) 輸出規制。本ソフトウェア及びライセンス教材は、米国の輸出管理法(米国輸出管理法及びその関連規制を含みます。)の対象となる場合があります。ライセンシーは、法律、規則又は規制によって輸出、再輸出又は公開が禁止されている法域又は国に対して、直接的又は間接的に本ソフトウェアを輸出、再輸出又は公開してはならず、また、本ソフトウェアをかかる法域又は国からアクセス可能なものにしてはなりません。ライセンシーは、本ソフトウェアを米国外に輸出、再輸出、公開又はその他提供する前に、適用ある全ての連邦の法律、規制及び規則を遵守し、必要な全ての約束(必要な輸出ライセンス又はその他の政府承認の取得を含みます。)を完了するものとします。
(k) 副本、電子締結及び電子交付。両当事者は、本契約(別紙を含みます。)を電子的手段により、一又は複数の副本により締結及び/又は送信することができ、各副本は、合わせて唯一かつ同一の原本とみなされるものとします。
バージョン 2025.09.29